くすんでいますね。まっくろ。
まるで私の心のよう。
こちらは以前投稿した記事のバッグについていた南京錠です。
お名前はパドロックとかカデナとか呼ばれているようです。
パドロック(padlock)は英語
カデナ(cadenas)はフランス語
買った時はたぶんもっと綺麗だったんです。覚えてないけど。
20年近い時が経ち社会の荒波にもまれ、私の心も、この真鍮の鍵も薄汚れてしまった…
私の心はもう手が付けられないけど、この鍵は綺麗になるんじゃないかと思って。
貴金属用のクロスで磨いてみたらどうなるのか?
試してみましたので、ぜひご覧ください。
最初の状態
裏も表も、付属の鍵(開ける方)もさびっさびしています。
これはこれでアンティーク味がある気がしないでもないけど、この触った感じがぞわぞわするので磨きます。
100均で見つけたクロス
貴金属用のクロスを求めて家を飛び出したものの、どこに売っているのかわからず。
Amazonだったら絶対あったのに!と思いながら、雑貨店などをウロウロ。いつも見切り発車で家を飛び出す癖をどうにかしたい。
結局なんでもある店「Daiso」にやっぱりありましたので買ってみました。
もしこれで綺麗にならなかったら、ネット上のなんでもある店「Amazon」で買うつもりでした。
開封
3枚入っていました。
南京錠が1つ、鍵が2つあるのでぴったり。
↑裏と表で若干違うように見えますね。写真じゃよく分からないかも。
ちなみに、シルバーアクセサリー用かと思いきや、その他の金属にも使えるようです。
とりあえず5分磨く
こすこすこす…
とりあえず5分ほど磨いてみたところがこちら。
ちょっと明るくなった気もしますが、くすみは変わらず。
クロスの裏も表も分からないので適当に信じた方です。ちなみに手が粉っぽく白くなります。
15分後
磨きやすいところだけ明るくなってきました。
ちょっと金色っぽくなったかも。
クロスが少しずつ黒くなっていく…
30分後
磨きやすい(掴みやすい)ところはかなり明るくなってきました。
磨きにくいところは黒いままなので、そこを重点的に磨きます。
1時間後
ぺかーーーん。
輝いています。布に汚れが移ったことと、日が暮れて周りが薄暗くなったことでコントラストが生まれちょっと神々しくも見えます。
くっついていたリングも綺麗になっている。
ダイソーのクロスでもここまで綺麗になりました。ありがとうダイソー!
あれ、指紋が消えてる…?
どうやら私も磨かれてしまったようですね。
比べてみた
比べてみると違いが分かりますね。
薄黒くくすんでいたのが、ぴっかぴかのゴールドになっています。
左は触りたくないレベルで汚く見えてきた…
(写真を撮った順番と貼った順番がまぜこぜなので気にしないでください)
本体も磨いた
うっかりカメラが映りこむ…
そんなレベルで綺麗になりました。すごEー。
本体は形状が複雑なため1時間半ほどかかりました。
全部磨いた
ま、まぶしい…!
全部で3.5時間くらいかかりました。
会議中にWebカメラの見えないところでこすこすこすこす…
真面目な顔して意見していても、影では真鍮を磨いていました。その時の顔はSEではなく、真鍮磨き職人の顔だったかもしれません(謎)
まとめ
ということでダイソーの貴金属クロスでも、体力と忍耐力と時間を持ち合わせた者であれば、真鍮は綺麗にできるということが分かりました。
我こそは!という方はぜひお試しください。
おしまい。