lxovoxlhoo’s blog🦉

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【わりと快適】視力0.1でも裸眼で生活する理由

メガネ

私は両目の視力がどちらも0.1しかありません。

左目には乱視も入っているのでよりボヤボヤします。

ですが眼鏡・コンタクトをやめてから、もう1年以上裸眼生活です。

慣れるまでは怖かったのですが、今はこっちの方が快適で気に入っているので、今回はそのことについて書いてみようと思います。

 

今と同じ視力にまで落ちたのは中学生の時。

黒板の文字が見えなくなりました。

担任の先生に前の方に席を移動させてもらえないか聞いたら「一番後ろからでも黒板が見えないなら授業に参加できないでしょう?!眼鏡を買いなさい!」と怒鳴られて。

それで親に眼鏡を買ってもらいました。

でも、眼鏡の重さからくる頭痛や、レンズのない部分がぼやける違和感で勉強に集中できなかったり。私はテニス部だったのですが、走ると眼鏡がずれたり、昼間は良くても薄暗くなると全くボールが見えなくなり、練習や試合に支障が出て辛かったのを憶えています。

 

高校生になってからはコンタクトを使い始めました。

バイト代で自分で購入して、友達の間で流行っていたカラコンをしてみたり。

お金はかかりますが、眼鏡のデメリットがなくなって嬉しかった。

 

大人になってからもずっと、15年以上コンタクト生活だったのですが。

30代前半の時に働いていた会社の環境があまりよくなく、とても乾燥した職場だったためドライアイになりました。

システム開発をしていたので、毎日10時間以上その環境にいなくてはならず、コンタクトをつけられないほど目の状態が悪化しました。

 

代わりにメガネをいくつか購入してみたものの、軽量でもすぐに頭痛がしてしまいます。

もともと医師に指摘されるほど肌が薄いため、それも原因の一つかもしれません。

 

メガネもコンタクトもダメなら、レーシックなどの視力矯正しかないか…

と思いましたが、やっぱりリスクが怖くて。

思い切って裸眼で生活してみることにしました。

 

最初はものすごく外に出るのが怖くて。

家の中ではずっと裸眼でしたが、外に出るとすべてのものがぼやけます。

段差が見えずこけたり、人にぶつかってしまったこともありました。

特に夜は本当に何も見えないので、より一層恐怖を感じました。

 

ですが、1年間続けると慣れるものですね。

今は全く恐怖を感じることはなくなり、人も上手に避けれます。

友達との待ち合わせの時も、第六感で「いるな…」と感じ取れたり。

駅の掲示板が見えない、カウンターで注文する時にカウンター上のメニューが見えない、野良猫だと思って近づいたら石だったなどの多少の不便さや切なさはありますが。

 

人の顔は1メートルくらい近づけばはっきりわかるのですが、微妙な表情の変化や顔色の変化は分からなくなりました。

HSPの人はそういう些細な変化が気になったりすると思いますが、そういったものがあまり見えなくなって、視界からの刺激が減ったと感じます。

メリットとデメリットどちらもあると思いますが、私にとってはこのメリットは大きくて。必要以上に考えすぎて、言葉を選びすぎてしまうことが減りました。

 

このまま裸眼生活を続けていこうと思っていますが、ちょっと不安になる記事をネットで見たりもします。

「視力低下を放っておくと目や脳の機能低下が起こる」とか。

www.vision-fc.co.jp

逆に「不便でなければ裸眼で生活したほうが視力は回復する」という記事もあったり。

www.shiryoku15.jp

どちらを信じるかは個人の責任と判断ですが、私は必ず視力を矯正しなければならないとは思いません。

もともとの裸眼の視力によっては、車や自転車にひかれるかもしれないという大きな危険を伴うため、誰にでもおすすめできることでは絶対にありませんが(逆に運転する側の人は絶対にやらないでください!絶対に!)

 

最近は目に良いと噂で聞いた肝油のサプリメントを飲み始めました。

効果はまだ分からないけど、夜盲症やドライアイに効くという噂なので期待しています。何かはっきりとした効果が出たら、また書いてみようと思ます。

おしまい。