さて問題です。
ここに二つの鍋があります。
どちらがミルフィーユ鍋でしょうか?
(トマトが入っているのはただの好奇心なので気にしないでください)
。。。
はい。
すぐ分かってしまいまいましたね。
正解です。右です。
じゃあ左は何なのか…?
昔一度だけ作ったことのある”ミルフィーユ鍋”をかすかな記憶と、ミルフィーユという単語だけを頼りに冒険心だけでテキトーに作ってみたテキトー鍋です。
重ね方が違うじゃないかと。
だってミルフィーユって下から上に重ねるんだもの。ラザニアだってそう。
でも日本でミルフィーユ鍋と呼ばれるものはほとんどが断面が上にきますね。なぜなんでしょうか。断面を上にするものが他に思いつかなかったのか?なんとなく名前がおしゃれだし、重ねてるからなんでもいいんじゃない?っていうテキトー精神なのでしょうか。
そして食材も違うという悲しみ。
本来は白菜で作るものですが、間違ってキャベツで作っちゃった。材料二つなのに何で忘れるの?いざという時のために記憶の奥底に封印しちゃったの?
こんな中途半端な見た目だったかな…と思ったんですよ。
首を傾げながら食べました。
美味しかったけど、やっぱり気になって画像検索したら…
レイヤーの方向性も野菜も何もかも違うやんけ!って。
そして翌日、ネットの画像を参考にリトライしたのがこちらです。
映える感じのトマト入り。二日連続で飽きそうだったのでトマト。でもサイズ感を間違えて超特大トマトを買ってきてしまったので、トマトがスープに浸からず上の方はひんやりフレッシュでした。
酸味と甘みと不思議な食感でこれもまたよし(ポジティブ)
あと、京都の九条ネギという珍しアイテムが売っていたので乗っけています。
普通の白ネギとほとんど同じようなものですが少し細め。レアアイテム感があって気になったので買ってみました。
料理って面白いですね。
私はレシピを見て正確に計量すると絶対に失敗するタイプなので、材料だけ見たら全て勘で調味料を入れます。
愛情ではなく、勘という特別なスパイスによって美味しくな~る。
おしまい。
【追記】
あ、こちらのお鍋使ってるのでよかったらどうぞ~(宣伝も忘れない)