lxovoxlhoo’s blog🦉

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強度HSPに合う働き方について考える【これまでの仕事・適応障害・鬱】

ドライフラワー

『どんな働き方が自分に合っているのか、できるだけ無理せずに働けるのか』

HSPの人は頻繁に考えることではないかと思います。

HSPといってもさまざまで"強度"や"得意不得意なこと"が違うので、ひとくくりにして話すことはできないのですが。

 

HSPは先天的なものだと言われており、後天的に子供の頃に抑圧された環境などで育つと、その特性が出やすくなる(強くなる)と言われています。

私は子供の頃の家庭環境があまり良くなく、10歳のころには自殺願望があり、自分を傷つけたりして毎日ギリギリで生きていたこともあって、強度HSPになったと思っています。

 

それでもなんとか高校生になり、15歳からバイトを始め、18歳で就職しました。

その頃は就職氷河期なこともあってか働いていたお店が潰れることも多く、ブラック企業でも辞められない現実があったので過労死する人達がいたり、上司が自殺したり、私も何度か鬱状態になりました。

20歳の時、成人式に行くためお休みを貰えないか聞いたら馬鹿野郎!と怒鳴られたり。そんな時代だったんですよね。

なので、バイトもすべて合わせると20回は転職しています。

 

これまでいろいろな仕事をしてきましたが、HSPの特性が強いことが原因での転職も何度かあります。

視覚過敏や聴覚過敏で、適応障害になって辞めたり。

他の人に嫌な思いをさせたくない気持ちが強いため、危険な仕事やストレスの強い仕事を全て自分から引き受けてしまい精神を病んで辞めたり(16性格診断ではINFJタイプの方が当てはまると思います)。

 

すごく生きにくいですね。

HSPは真面目で責任感が強いため、それをコントロールして楽をしようとしても、自分に嘘をつくことが大きなストレスになるので、どちらにしてもとても辛い思いをします。

 

暗い話が続いてしまいましたが…

私は今、デザイナー兼プログラマという形で仕事をしています(正確には求職活動中)。

接客は合わなかったし、手に職をつけたかったこと。

そして、自分のペースで仕事ができるようになりたいと思って、10年スキルを磨いてきました。

 

HSPの方は、それぞれ違った自分の働きたい環境や理由があると思います。

私の場合は、

  • 視覚、聴覚、触覚、味覚過敏がある
  • 人混みが苦手(蕁麻疹がでる)
  • アレルギーが多いためいろいろな制限がある

などの理由があるため、

  • LEDではなく蛍光灯または薄暗い環境がいい
  • 大きな音や不機嫌な人の声が聞こえない環境がいい
  • 肌が薄いため非常に乾燥に弱く、身体中痒いためエアコンのない環境がいい
  • 人混みの少ない平日に休みを取れて、土曜に働くなど柔軟な働き方がいい
  • 食べられないものが多い(お弁当のにおいも苦手)ため自炊したい

以上のような希望があります(他にもある)。

 

難しいですね。当てはまる会社なんてないと思います。

自分で事業をするしかないです。

 

そう思ってフリーランスの道へと足を踏み入れようとしたのですが、先日書いたレバテックフリーランスさんでは難しそうで。

lxovoxlhoo.hatenadiary.com

他の道を考えないといけないと思っています。

 

企業に属さず働くのがHSPにとっては一番いい働き方だと思いますが、そのための準備や時間、お金が必要になりますし、起業やフリーランスも不安定な側面があるため、それがストレスになって辛かったりすると思います。

投資はリスクがあって怖いとどうしても思ってしまうので、不動産収入があれば一番いいのかなと思ったりしますが…(不動産欲しい)

 

企業に所属していたとしても、視覚や聴覚過敏の問題がある人が働きやすいのはやっぱりフルリモート。

雇用形態は正社員でも派遣社員でもなんでもいいので、フルリモートで働くことが比較的実現可能でストレスが少ない選択肢となるのかなと思っています。

コロナが終わって、リモートがなくなった会社も多い(ITでも多い)ので、そんな簡単に見つからなかったり、場合によってはスキルを身につけることが先になる可能性もありますが…

 

ほんと生きにくいですね。もう30歳が寿命でいいのに、といつも思います。

これまでにない、何か新しい働き方はないのかな。

HSPは深く考えることが好きで、新しいことを思いつく発想豊かなところがあるので、何か生み出しましょう。一緒に。(急に仲間意識)

 

以下は私が最初に視覚過敏で悩んだ時に購入したHSPの本です。

「長時間、人と一緒にいることが強いストレスになる」というのは私だけではなかったんだと、気持ちが楽になった本です。海外の方々の声がたくさん載っていて、悩んでいるのは私だけではない、世界にもたくさんいるという気持ちにさせてくれました。

よかったらぜひ。

おしまい。